社長あいさつ
President Message
設備から製品まで。
一貫メーカーとしての
技術力を提案力に。
創業は自動車国産化の黎明期。海外製に頼っていたハイポイドギヤ歯切盤の国産化という使命を担い、当社は工作機械メーカーとして第一歩を踏み出しました。
当社の強みは、歯車工作機を自社で開発・製造し、それを用いて自動車部品を製造する独自の事業形態にあります。この垂直統合型の強みは他に類を見ないものであり、開発・品質・生産能力・コスト競争力を高い次元で両立する基盤となっています。
足元の世界は、地政学リスクの高まりや各国の関税政策の変動、サプライチェーンの再構築などにより、不確実性が一層増しています。また、自動車業界においては、カーボンニュートラル実現に向けた電動化の進展に加え、その進度や政策も地域ごとに差が広がり、EV・ハイブリッド・次世代燃料が並立する「多様化の時代」に移行しつつあります。
さらに、ソフトウェア化・AI活用の進展、新興メーカーの台頭などにより、競争軸そのものが大きく変化する中で、グローバルな競争は一段と激しさを増しています。
このような環境下において、当社は歯車の専門企業として、高耐久・高効率でダウンサイジング可能な歯車の開発と、それを実現する高性能な加工設備の進化に引き続き取り組んでまいります。
従来は、工作機械事業と駆動系ユニット生産を含む部品加工事業を二本柱としてまいりました。今後はこれに加え、部品事業における自動車用途以外への展開、産業機械向け歯車分野の開拓、さらには工業機械事業における販路拡大など、事業領域のさらなる拡張に挑戦してまいります。
変化の激しい時代においても、ものづくりの本質を追求し、技術と現場力を磨き続けることで、持続的な成長と社会への価値提供を実現してまいります。
代表取締役社長