2027年4月のSAP S/4HANA導入に向け、当社では着実に準備を進めています。この取り組みは、単なるシステム更新にとどまらず、業務の流れや働き方そのものを見直す「経営改革」と位置づけています。デジタル化を通じて、現場の判断力とスピードを高め、企業全体の生産性と競争力の向上をめざしています。
DX推進にあたっては、「Fit to Standard」「ワンファクト・ワンプレース・リアルタイム」の考え方を共有し、社員の意識統一を図っています。SAPやDX関連の書籍、社内ポータルの特設サイトを活用した学習機会の提供に加え、社外のイベントやセミナーにも積極的に参加し、「AI+データ+アプリケーション」の融合による新たな価値創出についても理解を深めています。
現在、社員の時間と能力を消費する定型業務が多く残っているのが現状です。これらをデジタル基盤に置き換えることで、社員がより創造的で付加価値の高い業務に集中できる環境を整え、働きがいの向上にもつなげていきます。
今後は、SAP S/4HANAを基幹システムとして活用し、AIを組み合わせることで、DXを推進できる人材を社内に増やしていくことが重要です。各部署がより的確な判断を下し、リアルタイムでの情報共有が可能な環境を整えることで、組織全体の変革をさらに加速させてまいります。